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2010年09月02日

鍼治療

はり治療、アデノシン放出で痛み緩和 米研究
• 2010年05月31日 13:24 発信地:パリ/フランス
【5月31日 AFP】はり治療は、アデノシンとよばれる物質を放出させることで体の痛みを和らげているとする研究が23日、米ロチェスター大学メディカルセンター(University of Rochester Medical Center)の研究者らによって米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」上で発表された。

 このメカニズムは、マウス実験で明らかになった。研究チームは、マウスの右前足に炎症を引き起こす薬剤を注射。その後、マウスのひざの中心線の下部、「足三里(Zusanli)」と呼ばれる部分に細いはりを刺した。

 研究者らは、通常のはり治療と同様に、5分おきにはりをゆっくりと回転させる行為を30分にわたって行った。その結果、行為中と行為直後には、はりが刺さっている周囲の組織に含まれるアデノシン量が実験前の24倍となったという。また、体を触った際や熱に対する反応時間から計測したマウスの不快症状の度合いは3分の1に減っていたという。

 遺伝子操作によってアデノシンを除去したマウスでも同様の実験が行われたが、はり治療の効果はなく、マウスははりを刺す前と同様、不快な症状を示していた。

 研究チームは次に、白血病治療薬のデオキシコホルマイシンをマウスに投与する実験を行った。デオキシコホルマイシンは、体の組織がアデノシンを除去するのを防ぐ役割をもつ。実験の結果、マウスの体内に蓄積されたアデノシンは、はり治療の効果時間を約3倍にしたという。
 
 はり治療に関するこれまでの研究では、末梢神経系よりも中枢神経系における効果に重きが置かれてきた。中枢神経系では、はり治療を行うことによって脳にエンドルフィンとよばれる痛みを緩和する強力な化学物質を生成するよう命令が出るとされている。(c)AFP
  


2009年11月04日

使用する針について。

ここのところ、少しずつブログを見て来て下さる患者さんが増えてきているので
嬉しい限りです♪♪♪

先週末にブログを見て来てくださった女性の方は

以前から鍼灸に興味があったけれど、不安で
ネットで『福岡 鍼灸』で検索して色んなサイトを読んでみたら

ここのブログも引っかかり、

「とても勉強されているようにみえました。」
とのことで来ていただいたんです!!

・・・う、嬉しい・・・ホントに嬉しい・・・。( ノω-、)

しかし、そういうお気持ちで来て頂いたなら
こちらは一層のこと、治療を受けて納得いただかないとと、
身が引き締まりました。

その女性の方から、
「『使用する鍼はすべて使い捨てです。』と書かれていましたが
どういうことでしょう?」
というご質問をいただきました。

使用する針からの感染症をすごく心配されていたようです。

当治療院では1回、1回新しい清潔なハリを使用しています。

↑このように、ハリ1本、1本が無菌密閉された
安全なディスポーザブル鍼灸針(セイリン社製)を
使用しています。

使う時に、初めて剥がして中のハリを取り出し、使用後は捨てております。

ちなみにハリ自体はこんな感じです。

注射針の針の中に鍼灸針が数本入ってしまうぐらいの細さなんです。

ですから、鍼灸治療をやられたことのない方は
注射の痛みを想像されると思いますが、実際はほとんど痛みはありません。
(ハリを刺入する時、多少チクっとする時もありますが、ほんとにちょこっとだけ。)

是非、安心して鍼灸をみなさんの日々の健康の為に取り入れていただきたいと思います。




  


2009年08月20日

治療のタイミング。

とある若い女性の方から
『治療は痛くなってからと痛くなる前とタイミングは
どちらの時に行った方がいいのでしょうか?』

というご質問を受けました。

針治療って興味はあるけれど、どのタイミングでいけばいいのかわからないという方が多いと思います。

結論から言うと、どちらでもいいです!

鍼灸の、というより東洋医学の最も優れた点なのですが、
鍼灸治療は、病気の時だけでなく、
病気の予防と健康の維持に絶大な威力を発揮します。

鍼灸治療には、からだのバランスを整える働きがあるので、
夏バテや、疲れ気味の時、気候の変わり目などで持病(頭痛、めまい、神経痛など)が起きないよう
予防することが出来ます。

自分の体の中にある自然治癒力を活発にするということですね。

最初、ギックリ腰や、五十肩、腰痛などの治療で来られた患者さんも
こうした鍼灸の特性を実際に肌で感じると、
その後、健康な時でも定期的に通院するようになります。

病気の治療と、病気の予防、どちらの場合でも鍼灸は効果を発揮しますので
お気軽に利用してみてくださいね。
  


2009年05月26日

『経絡テスト』

先日、<治療院のご案内>という記事を書いた際、
ごあいさつのところで当治療院は、
福岡大学の教授向野義人先生が考案された『経絡テスト』という考えをベースに
治療を行っていると書きました。

しかし、『経絡テスト』っていわれてもよくわからないですよね。

簡単に言うとですね・・・

私たちの身体は、筋疲労や、不摂生、精神緊張などが原因で、体の動きに制限が起きます。
その動きの制限が起きている部分に絡んでいる経絡経穴(ツボ)で
治療するというのが『経絡テスト』の発想なんです。

最近は、その発想をもっと身近に自分でできるように
『経絡ストレッチ』というストレッチ法を考案し、
朝日山一男氏が本を出されたりしています。
(ターザン系の雑誌にもよく取り上げられているような・・・)

私達、鍼灸師は国家資格を取り、晴れて鍼灸師になっても
ドクターのようにインターン制度みたいなものがないので
そこから独学です。

鍼灸って奥が深いので、そのぶん沢山の流派みたいなものがあります。
沢山の流派、情報がある割には、わかりやすい原則みたいなものがないので
鍼灸師になりたては自分の軸となる治療法を見つけるまで
みんな不安を隠して(笑)、色んな専門書を読んだり、勉強会に参加したりします。

私も東京で鍼灸師として鍼灸接骨院で働いていましたが、
最初の3年は自分の軸となる治療法がはっきりせず、
悩みながら、もがいてました。

そんな折、内科医でありながら鍼灸治療を研究されてきた向野先生が
治療すべき経絡を容易に見つける方法を考え出し
『経絡テスト』として発表されました。

それまで、どんどん複雑化されようとしていた治療を
「こんなに明確な理論で現場で容易に応用できるなんて!!」と、
まずは、のちの旦那となる私の友人が(笑)、感動し
福岡の先生まで手紙を送った次第です。

そして、その友人は単身福岡へ。
その後、私も福岡へ。

その先生の下で知り合った院長と私はizumi.開業へ。

で、今があります。

治療して、患者さんの症状が軽減される姿をみながら
私はいつも向野先生と、経絡経穴をみつけた先人に
感謝と敬意の気持ちでいっぱいになります。

旦那は現在、臨床ではなく研究で鍼灸・代替医療を広めようとしています。
先日、初めて海外の論文ジャーナルに論文が掲載されることになって
「ようやく研究者としての一歩を踏み出せた。」と喜んでいました。

私は臨床で、多くの方に鍼灸のよさを広めていきたいと思っています。





  


2009年03月07日

耳ツボダイエットとは。

以前も耳ツボダイエットのことをブログでお話しましたが、
最近、またよく聞かれるので、今日はまたそれについてお話したいと思います。

大昔からある、身体にあるツボと違って
『耳ツボ』というのは、1957年にフランスのノジェという博士が
耳の形が胎児の形に似ているところから
耳の各部位と臓器に関連性があるのでは、と
提唱したのが始まりです。

しかし、論理的根拠が乏しかったので、それほどこの仮説は広がらなかったんですね。

ところが、1985年に、
福岡大学病院第2内科の向野義人先生
(現在福岡大学スポーツ科学学部教授)が

ある時、くも膜下出血後後遺症で異常に食欲が亢進した患者さんに
耳鍼をしたところ、著しい食欲抑制効果が現れたことをきっかけに、
耳鍼と食欲抑制の関連性に着目し、研究し、論文発表したことで
一気に日本中に“耳ツボダイエット”として広まったわけであります。

つまり、“耳ツボダイエット”とは
耳に鍼をすると、食欲が抑えられる=自然に適正体重に落ちる
ということなんですね。

向野先生は耳鍼だけでなく、“経絡テスト”や“経絡ストレッチ”なども考案されていて、
実は私達夫婦は、向野先生の下で勉強するのが理由で
東京から福岡へ来たわけであります。
で、向野先生の下で院長と出会い、
昨年、“経絡テスト”の考えをベースに
院長と私で、izumi.をオープンしました。

話が横道にそれましたが、
では、その食欲が抑制されるツボとはどこかというと、
それは耳を診ないとわからないわけです(笑)。
出し惜しみしているようでスンマセン。

当治療院で耳ツボダイエットもやっております。
1回 2000円。
ですが、ブログを見たかたなら1000円でさせていただきます。

耳ツボはただ体重が落ちるツボというわけではないことがわかっていただけたでしょうか?

ブログをみたかたなら・・と書いててふと思い出しました。
先日、よかよかブロガーのローカリンク社長、式ちゃんを治療してた時、
オフ会の幹事、誰がやる?という話になりまして・・・
遠まわしに式ちゃんにやってもらいたいといいましたが、
お仕事大変だもんね・・・。
う~ん、PTAの役員も仕事を理由じゃ、断れないこのご時世、
どうしようかな~~、なんて悩んでおります。

すみません、独り言を・・・。  


2008年12月10日

福岡と灸博士

みなさんは原 志免太郎(はらしめたろう)先生という名前をご存知ですか?

福岡にずーっと住んでいる年配の方だったらご存知かもしれません。
お医者さんでありながらお灸の研究をされたお灸博士で、
福岡の香椎原病院を設立。香椎宮の近くに住んでいらっしゃったんです。

そう、先日、香椎宮に行って、この先生の名前をふと思い出したんです。

医師でありながら、お灸の効果(お灸を据えると抵抗力が増し、元気になります。)に着目し、日本で初めて論文を発表。
ご自身も毎日お灸をすえて、当時日本一の長寿でした。
そのうえ、1991年に108歳で亡くなられるまで、現役医師として診察されていました。

原志免太郎先生はお灸博士だけでなく、蛍博士でもあります。

当時、筑後川付近で貝の中に住み着いている寄生虫による病気が流行っていて、
その寄生虫の天敵が蛍だというのをつきとめ、蛍の幼虫を養殖し、室見川や香椎川に放流したんです。

夏になると恒例の室見川の蛍。
ただ季節の風物詩とういわけでなく、衛生上重要な使命があって放流された、
意味のある偉業だったんですね。

酒も煙草も一切せず、
ただ、診察と信仰と研究の日々だった原先生。

そのストイックな生活はとても真似できませんが
福岡に住む者として先生の偉業を語り継いでいきたいと思います。



  


2008年12月06日

治療の原点。

今朝から福岡は雪が降っとりました~。寒かった~。
こんな寒いなか、朝から来てくださる患者さん方、ありがたいですface01

患者さんといえば、先日来られた患者さんにボソッと、
「自分の痛みを二人(患者さんと治療家)で治しているね。」と言われました。

すごく嬉しかったです。
痛みが日頃蓄積された疲労からきていて頑固なものほど、
治していくのも時間はかかります。

ましてや患者さんの日常の生活や癖なども最初はわからない状態ですから、
聞き出していかなければ治療方針も定まりません。

患者さんの話を聞いて、鍼灸師の立場からの見解で
「こんなこと日頃しているんじゃないですか?」など、投げかけ
「そういえば、たしか・・・。」など気づいてもらう。
「では、今日はこの痛みをとっていきましょう。」などと、針治療はまさにセッションです。

私はあまり説明が上手くないので、思いはあるのにうまく言葉にできなくて
患者さんに伝わらないときがあります。
そんな時、自分の未熟さを痛感します。
でも、患者さんがこちら側の考えをうまく汲み取ってくれて、針の治療効果を感じてもらえた時、
何物にも代え難い喜びを感じます。

さきほど言ってた患者さんは、最初は私の治療方針に疑心暗鬼な感じでした。
しかし、数回治療をした後に言ってくださったあの言葉。

まさに針治療の原点のような言葉。
いつまでもおごり高ぶらないように心に焼き付けておきたいです。

熱い話の後になんですが、
バンビちゃんで~す。
またまた増えてしまった、治療院コレクション。
院長にばれないように、いつもより小さめにアップしとこ。

ところで国体道路上空で先ほどまでヘリコプターがよく飛んでました。
なんかあったのかしら?


  


2008年11月25日

イマドキのサラリーマン。

東洋治療院izumi.を開業して8ヶ月。

子供から大人まで、鍼灸マッサージの良さをわかってもらいたいと思っていたので、
あまりターゲットというのは絞ってはいなかったのですが、
開業してみて意外と多かったのが、30代以上のサラリーマンでした。

そして問診でお話を伺うと、
「背中と腰の真ん中あたり。」というかたが多いです。

ツボでいうとだいたいみなさん肝臓のツボにあたるところをさしています。

これは決して酒の飲みすぎではなく(笑)、日常動作を聞いてみると
どうやら皆さん、パソコン作業時の姿勢が悪いみたいです。

つい、パソコンのディスプレイに合わせて頭の位置を低くしようとして背中を丸くしてしまい、
それがちょうどその肝臓のツボのあたりに負担がかかるような姿勢になっていくんです。
これが毎日のことだから、気が付くと背中がガチガチになっていてしんどくなっているんですね。

ホントは普段から30分おきに休憩して背中のストレッチをしたりすればいいけれど、
気が付いた時には、もう辛くて辛くて・・・というかたが多いのでしょう。

しょうがないよね、にんげんだもの(byあいだみつをface02)。

そんな頑固な慢性痛になってしまったら、鍼治療をおすすめします。
鍼は直接筋肉や経絡(ツボの集まり)を刺激するので、効果的です。
当治療院で行う鍼治療は、使い捨ての針を使用し刺激痛の少ないやり方でするのでご安心下さい。

この間のオフ会でお話した会社経営者(まだ20代!)のかたにも
「ぼく、すごく背中がいたいんですよ~」と聞かれ、
「背中というより、腰と背中の間が痛いのでは?」と言ったら
「そうです!なんでわかりました!?」と驚かれました。

・・・今度は占い師気取りのノラでした。




  

2008年11月07日

妊婦さんと鍼灸

突然ですが、ここで問題です。この写真のきゃわゆい赤ちゃんのお名前はなんというでしょう。
         ヒントはお姉ちゃんの名前は“祭(まつり)”ちゃんといいます。


正解は“鼓(つづみ)”ちゃんです。   「祭と鼓」。うまく考えた命名ですよね~。

先日、このかわいい赤ちゃんを連れてご婦人お二人が治療に来てくれました。
お二人の関係はいわゆる嫁&姑。しかし、ホントの親子のようにとても仲がいいです(ホントに!)。

お二人とは私が病院のリハビリ室で針治療をしていた頃、患者さんとして来られてからのお付き合いで、開業したらこうやって遠いところ来ていただいてます。ホントにありがたいです。
お嫁さんがまだ、鼓ちゃんを妊娠する前は肩こりの治療がメインだったのですが、妊娠中は腰痛と“下肢静脈瘤”の治療がメインになりました。

妊娠すると、女性は今まで経験したことのないような体の変化が起こります。
それにともない不快な症状や体のトラブルも発症します。

たとえば、つわり、こむら返り、腰痛、下肢静脈瘤、逆子、乳腺炎など。
これらの症状を緩和させるのに鍼灸・マッサージはとても有効です。

特に足の小指にあるツボにお灸をすえる“逆子のお灸”は有名で、逆子をきっかけに初めて鍼灸を経験したという女性が多いですね。

鼓ちゃんのママは妊娠中、自営の居食家さんの仕事を続けていたので1日中立ち仕事で下肢静脈瘤になってしまいました。
出産後にはたいがい元に戻りますが、血管内の静脈弁が壊れてしまっているので、若干残ってしまう場合もあるということを念頭において治療を続けて、結果、ご本人の努力もあって、今はとても綺麗に戻っています。

女性は妊娠中はいままで経験したことのない体の変化で不安になることが多いと思います。
そんな時、是非、ご利用くださいね。

さて、話は戻り、この日はお二人の治療を終えたら仕事は上がる日だったので、お二人から、
「先生、これから茶ー、しばきにいくよっ!!」と誘われました。
ということで、治療後、治療院の前のガストで茶ーしばきながらペチャクチャおしゃべり。
どんなおしゃべりかって?
「小室哲哉は生活のレベルを下げられなかったのね~」とかですicon11

  

2008年11月01日

高等盲学校ご一同様!

昨日、ブログでも書きましたが治療院に
福岡高等盲学校の理療科2年の生徒さんたちが見学に来てくれました!
2年生の生徒さんたちは私は直接授業を持ってはいなかったのですが、小さい学校なのでお互い面識はあり、久々にあう生徒さんから
「なんか先生、雰囲気変わった~」なんていわれました。
経営者の貫禄が出たかしら~なんてね、なんてね。
がははは。

写真でもわかる通り、中途で視覚障害になって盲学校に入学するかたもいるので、鍼灸あんまマッサージ指圧師になるための理療科は高卒から年配のかたまで年齢はさまざまです。

小さい治療院なので少々ごったがえす感じで院内を見てもらってから、約90分お話させていただきました。
治療院のこと、それから私が鍼灸師になろうと思ったいきさつ、今までの経験で感じたこと・・・。
それから、みなさんの今感じている不安などもききました。
「今の自分のマッサージの技術に自信がない。」
「もし資格が取れたとしても自分の軸となる治療法がみつからない。」・・・。

私も12年前、同じ悩みを抱えていたなあと当時の自分を思い出し、12年前の自分にアドバイスするような気持ちで生徒さんたちにお話させていただきました。
最後に生徒さんたちから質問を沢山受けたり、なんだか一体感が生まれた気がして楽しい時間が過ごせました。

偉そうなことを言ってましたが、私もまだまだひよっこです。
この業界でみなさん一緒に頑張りましょうね!!



  

2008年10月31日

受け継がれるもの。


「あーっ!ママ、もうすぐスポンジボブ始まっちゃうから先にお風呂でるけん!」
「ぼくもー!」
「風邪引くから、ちゃんと体拭いてすぐパジャマに着替えてよー!」
「はいは~い」

いや絶対着替えてないはず。特に弟ノラ息子は。
お風呂から上がると弟ノラ息子の姿が見えぬが「ゲラゲラゲラ・・・」



やっぱり着替えてない!
その上、テーブルの影に隠れて見るという姑息な手段。

このあと、私からカミナリが落とされ、一瞬のうちに反省顔に変わりました。

まあ、そんなこと言う私もこうやってブログのねたにしちゃってるけれど。


今、再放送している“スポンジボブ”にはまっている息子たちですが、この前まではなんと“フルハウス”でした。
あの番組も「NHKさん、いったい流すの何回目?」というぐらい再放送してますね(笑)。
しかし人気があるからこうやって次の世代、次の世代へと脈々と受け継がれているんでしょう。
古代の人が考え,整理した東洋医学も淘汰されずに脈々と受け継がれる。

いいものはちゃんと人の心に響いて残っていくんだと思います。

話は変わりますが、今日の午後に私が今年の3月まで仕事をしていた福岡高等盲学校理療科2年の生徒さん達が治療院に見学に来ます。
まだ開業して1年も経っていないので、生徒達のためになるかいな~と、2ヶ月前に依頼を受けたときは迷ったんですが、
「生徒達が“先生の治療院を見たい。”っていってるんですよ。じゃ、よろしく~。」
と、たまたま同い年で元同僚のS先生に強引に話を進められました(笑)。
まあ断る理由もないんで、私でよければですけど。

盲学校の理療科というのは視覚障害のかたが鍼灸あんまマッサージ指圧師の資格を取るための3年制のクラスです。
中途で視覚障害になり、しかたなくこの資格をとるために盲学校に入学した、といった経緯のかたも多いんです。
そんなかたたちに少しでもこの仕事の魅力・将来性を感じてもらえるようお話できればいいですが。
たぶん、たくさん横道それるでしょう(笑)。

私なりに頑張ります!ではお待ちしてます~face02

  

2008年10月27日

耳ツボダイエットについて。

先日、「耳ツボダイエット」についてのご質問があったので今日はそれについてお話させていただきます。

耳を刺激して、関節痛や腰痛を治療する方法について、古くはヒポクラテスの著書に書いてあったり、中国の古代鍼灸専門書には耳によって病気を診断していたこともあり、古くから身体の治療で耳が用いられていました。

1957年にフランスのノジェ博士が、耳の耳介の形がヒトの胎児の身体の形に似ていることから、耳の各部位と身体の臓腑には特異的な関係があるという仮説を提唱し、耳鍼療法が広まりました。しかし、理論的根拠に乏しく、一方では「えせ治療」だの「暗示療法」だのと多くの批判もありました。

1985年、福岡大学医学部第2内科の医師向野義人先生(現・スポーツ科学部教授)が、くも膜下出血後後遺症で異常に食欲が亢進した患者に耳鍼をしたところ、著しい食欲抑制効果が得られたことから、耳鍼療法の有効性に着目し、臨床研究され、「肥満に対する耳鍼療法の有効性と機序」という論文を発表されました。

これをきっかけに日本に「耳ツボダイエット」が一気に広まりました。

先生の研究によると、耳ツボの中で身体の肺にあたるところ(肺点)に耳鍼すると、食欲が抑えられ、また味覚にも変化が起きるとされています。
つまりは、食事してすぐに満腹感をえられて食事の量が減ったり、いままで甘いものに目がなかった人がおいしく感じられなくなって甘いものを食べなくなり、食事量が自然に減るといった感じです。
肺点の探し方にはちょっとテクニックが必要なので、残念ながら省略させていただきます。

耳ツボダイエットの施術は片方の耳の肺点に置き鍼をするだけで、痛みはほとんどありません。
当治療院ではパイオネックスという1ミリもしない針がテープに固定されている鍼を使用しております。
耳鍼の期間は1クール3ヶ月間、1週間に1~2回鍼を貼り替えます。
耳ツボダイエットの効果が期待できる人できない人、また出かたには個人差があります。
15キロ痩せられた方もいれば、何度目かの挑戦で5キロ減などさまざまです。
1回施術の料金は2000円です。

詳しいお問い合わせはお電話か、もしくはこちらのコメント欄で。
お気軽にどうぞ。

  

2008年10月19日

子供とハリ

「子供でも鍼するの~!?」
と驚かれた方も多いですかね。

うしろのおもちゃで荒らされた部屋の様子は見ないで(笑)、ノラ息子の足をよーく見て下さいよ~。

すねのところと、足の甲に肌色のシールみたいなものが貼ってありますよね。


これ、貼るハリなんです。


シールに1ミリもしないハリがついていて、これをツボや痛みのある局所などに貼ります。
貼っていることによって、常にツボへハリの刺激がある状態で、かつ全然痛くないので、こうやって子供もすすんで「ハリして~」と言ってくるんです。

うちの息子たちは足の成長痛や発熱時の関節痛がある時、ハリして欲しいと訴えてくるのでそんな時貼ってあげます。以前は成長痛で夜眠れなかった子供たちですが、今はほとんどありません。

たぶん子供さんが小・中・高校生で部活やスポーツをしていて、腰を痛めたり、肩や膝を痛めたりしているご家庭も多いと思います。
そういったスポーツ障害による痛みにハリは効果があります。

先日もブログで書きましたが院長はスポーツ障害を得意としているので、ジュニアの選手がたくさん来院しています。

治療の料金は学割料金で
    はり治療代2500円  初診料2500円 となってます。

お子さんの身体の痛みでお困りでしたらご相談下さい。

それから、これなんだと思いますか?
これは身体に刺さないハリでローラー鍼といいます。

主に赤ちゃんから小学校低学年ぐらいのお子さんにします。
「赤ちゃんもハリかいな~!?」
とこれまた驚かれた方がいらっしゃるかしら。

昔から「夜泣き」や「かんのむし」、「おねしょ」、アレルギー性疾患などに小児鍼は効果があるとされているんです。
やりかたはこのローラーをツボのあたりに転がし刺激して治療します。

こちらの小児鍼の料金は2000円となっています。

ハリ治療は決して荒治療ではないし(笑)、子供がすすんで受けたがるぐらい優しい刺激なので
是非、怖がらずに参考にされ、ご相談下さい。