置き手紙より。
真夜中、ほろ酔いで帰宅した旦那宛てに就寝中のノラ息子(小2)からの置き手紙が。
子供にとっては父親がどんなにヘベレケで帰ってきても、伝えなきゃいけない連絡事項だったようで・・・。
確かに自分も子供の頃、歯が抜けるのはちょっとした人生のイベントだったなあ。
歯は東洋医学では「骨余(こつよ)」といわれ、骨の一部として考えられています。
そして骨は腎(腎臓)によって支配されていると考えられています。
腎は東洋医学ではもっとも重要な臓器のひとつと考えられています。なぜなら腎は、生まれながらに人間が持っている「精」という物質を蓄えているからです。「精」は私たちの成長・発育・生殖といった生命活動を維持する基本的なエネルギーなのです。
以前、ここで男性は8の倍数の年齢で身体に変化が出るといいました。
8歳で、腎気(精)が活発になり、永久歯に生え変わり、
16歳で、腎気(精)が成熟し、生殖機能が備わる。
24歳で、腎気(精)が身体のすみずみまで巡り、
32歳で、筋骨たくましくなる。
40歳で、腎気(精)が衰え始め、髪の毛が抜け、歯が揺れる。
8歳で歯が生え変わることは、子供が初めて自分の身体の変化を感じる時なんですね。
その変化を見届ける親のほうも感慨深いものです。
酔っ払って帰ってきてる場合じゃありませんわよ。
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