治療の原点。

rakuru

2008年12月06日 15:08

今朝から福岡は雪が降っとりました~。寒かった~。
こんな寒いなか、朝から来てくださる患者さん方、ありがたいです。

患者さんといえば、先日来られた患者さんにボソッと、
「自分の痛みを二人(患者さんと治療家)で治しているね。」と言われました。

すごく嬉しかったです。
痛みが日頃蓄積された疲労からきていて頑固なものほど、
治していくのも時間はかかります。

ましてや患者さんの日常の生活や癖なども最初はわからない状態ですから、
聞き出していかなければ治療方針も定まりません。

患者さんの話を聞いて、鍼灸師の立場からの見解で
「こんなこと日頃しているんじゃないですか?」など、投げかけ
「そういえば、たしか・・・。」など気づいてもらう。
「では、今日はこの痛みをとっていきましょう。」などと、針治療はまさにセッションです。

私はあまり説明が上手くないので、思いはあるのにうまく言葉にできなくて
患者さんに伝わらないときがあります。
そんな時、自分の未熟さを痛感します。
でも、患者さんがこちら側の考えをうまく汲み取ってくれて、針の治療効果を感じてもらえた時、
何物にも代え難い喜びを感じます。

さきほど言ってた患者さんは、最初は私の治療方針に疑心暗鬼な感じでした。
しかし、数回治療をした後に言ってくださったあの言葉。

まさに針治療の原点のような言葉。
いつまでもおごり高ぶらないように心に焼き付けておきたいです。

熱い話の後になんですが、
バンビちゃんで~す。
またまた増えてしまった、治療院コレクション。
院長にばれないように、いつもより小さめにアップしとこ。

ところで国体道路上空で先ほどまでヘリコプターがよく飛んでました。
なんかあったのかしら?



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