昨日の「簡単ツボ講座」でご紹介した「百会(ひゃくえ)」というつぼを
さっそくお子さんに実践してくれた人気ブロガー
「ヨイトマケblog」のよいとまさん。
お子さんに「下痢のツボ押さんで~!」といわれた、という可愛いコメントいただきました(笑)。
なつかしいですね、小さい頃言われてましたよね~
「つむじを押すと下痢をする」って。
私も小さい頃、友達に押されてその日一日びびってました。
なんで、下痢をするっていわれてたのかなあ・・・と、
今、鍼灸師になった私なりに考察してみました。
『百会』というツボは名前のごとく、
身体中を巡っている気が百回その頭頂部分を通って交わっているという、いわれから
「百会」と名づけられたんですね。
ですから、身体のいろんな症状の治療に使えるツボなんです。
いろんな疾患に有効ですが、
特に、
痔核のツボとして有名です。
どうして痔にいいかというと、
『百会』を押す(治療する)と、肛門周囲に溜まった悪い血が排除されるから
ということみたいですが、
それと同じく、「百会」を押すと、体の中の悪いものが排泄される=一過性の下痢になる。
と、考えられたのではないかと思います。
実際、便秘の治療中にトイレに行かれる患者さんもいますし
東洋医学的には一過性の下痢は体の中に悪いものが溜まる便秘なんかよりいいものと考えられているんですよ。
と、私はこんな流れで、
「つむじを押すと下痢になる」説が出来たのではないかと考えました。
つまり、やっぱりいいツボってことです(笑)。
もし、本当の説をご存知のかたがいらっしゃったら、是非教えてくださいませ。
・・・ところで話は変わりますが、
今朝、私のブログは一切読んだことがない旦那が私に
「おまえなあ~、昨日Aさんに言われたんだけど~」と苦言。
Aさんとは旦那の研究室にいらっしゃるとてもまじめな先輩で、
私のブログを楽しみにしてくださっているかた(笑)。
緊迫した研究室内で仕事中に突然Aさんに
「ねえ、“オードリーの春日”ってなに?」と聞かれたそうな。
旦那はおもわず
「へえ~、知らないですね~新しい解析法か何かですか?」
「いや、おくさんのブログでね・・・」
「あー!!それはお笑い芸人ですけど~!もう、Aさん、あんなの読んじゃだめです!!」
・・・わたしのブログはそんなに低俗か!?