職業選択の自由

rakuru

2009年01月29日 14:36

こんにちは。
昨日は患者さんが続いたのでブログの更新をしそびれました。
でも、この状況はいいこと、いいこと♪。

ところで昨日、患者さんに
「なんでこの仕事を選んだの?」
と聞かれました。

女性で鍼灸・按摩マッサージ指圧師というのは、珍しいみたいでよ~~く聞かれます。

私が通っていた鍼灸学校にきていた学生の大体の志望動機というのは

・自分が患者として鍼灸を体験して とか、
・親が鍼灸師もしくは東洋医学関係のお仕事だったので
・薬剤師、理学療法士の資格はあるけど鍼灸もやりたくて
・スポーツトレーナーになりたくて

などなどでした。

しかし、私の動機は上の全部にあてはまらないんです。

私は短大生の頃に、同居していた祖父が肺がんを患い、
最期は自宅で看病し、看取ることになりました。
その時に、痛みに悶えている祖父を前にして何にもしてあげられない
自分が情けなかった、というのが大きなきっかけでした。

がんを治すなんてことは出来ないけれど、痛みをとってあげることぐらいできないかな。
そんなことがきっかけです。

それで短大を卒業後、渋谷にある鍼灸学校に入学しました。

今でこそ、リラクゼーションサロンだの、クイックマッサージだの普及して
いわゆる『癒し系』の仕事としてみられていますけど、
私が学校に入った15年前はみんなに呆れられてました。つづく・・・

な~んて話をその患者さんにしたら
「すごいな~、すごいな~」なんて感心されました。

でも、心身ともにハードな国際線のパイロットを20年以上もやられているその患者さんのほうがずっと凄いと思いますけど(笑)。

そうそう!今朝未明、このブログのコアなファン第1号になっていただいたiriekさんのところで購入した
『いり江のかりがね茶』

さっそく我が家で、お茶缶に入れて、その10分後にふつ~に淹れていただいてたら

「!? なにこのお茶、すごい美味しい!どうしたの?」
「どうしたの?ってさっき、おまえが買ってきたお茶っ葉に入れ替えてたじゃん」

なんて事件がおきました。

iriekさんのおかげで私も『違いのわかる女』になりました~~!!


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